2023/09/19、晴れ時々曇り
道の駅網走 05:30 AM
夜遅くに少し雨が降ったようで車も地面も濡れていましたが朝には雨はすっかり上がっていました
車中泊していたのは自分以外にも数台の車がいらっしゃいましたが
そこまで賑わっていたわけでもない道の駅網走
朝も散歩がてらコンビニにご飯買いに歩いてみました
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朝のカモメさん もう少し近寄ったら飛んでいってしまった |
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網走港の東防波堤灯台 |
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お空を見上げたら鳥が編隊飛行していました |
静かな朝
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午前5時半、道の駅網走にて |
換気のために夜の間車の窓を少し開けていたのですけど蚊が湧いているらしく
車内をブンブンと飛び回っていました💦
それがこいつなんですけど、ヤブカではなくアカイエカ?緑っぽい見た目
ヤブカのようにふと腕に止まった瞬間もう噛まれていたような
そこまで噛む力は強くはないのですが
とりあえず集団で襲ってくるのですよコイツラ
残らず駆除はしましたが車内に4~5匹侵入していました
そして自分の旅の途中いたるところで大発生していました🦟
このあとコイツラにめちゃくちゃ悩まされることになるわけですが・・・
とりあえず腕と足が1箇所ずつ噛まれていたようですが
そこまで腫れも痒みも強くないので放置
身支度整えて今日も出発です
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道の駅網走のトイレに貼ってあった案内 北海道の道の駅って基本的にゴミ箱おいてないのでこういうサービスは非常にありがたい |
朝準備しながらゆるりとこの日走るルートを考えます
釧路は流石に遠いから根室まで?残りあと何日北海道にいるんだっけ?
道東とはいえ内陸の北見や阿寒湖摩周湖方面は滞在日数から言うと無理じゃね?
・・・など
本日は知床方面へ向かいます
今日も海沿いの道、国道391号
海岸線沿いは砂浜がずっと続いているのですが
釣りガチ勢の方々の竿が延々連なっているんですよね
中にはテントまで立てて釣りしてる人もいらっしゃる
もうずーっっと長い竿が連なっているの
趣味なのかガチ漁師さんなのかもうわからないレベルと思いました🤣
そんな釣り竿を横目に走っていたら突如駅が見えてきたので寄ってみました
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JR北浜駅 駅舎内に気まぐれ営業の喫茶店もあります |
特に行きたいリストにピン打っていたとかそういう場所ではないのですが
たまたま見つけて、なんとなく外から見えた駅舎が雰囲気あったので寄ってみた場所
あとで調べてみると最も流氷に一番近い、流氷が見える駅で
なんだかドラマや映画のロケ地としても有名だそうな
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駅の壁が手紙と名刺でびっしり埋め尽くされているの |
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駅のプラットフォームから網走方面を眺める |
入ってビックリ、駅の待合室の壁一面に名刺やら手紙やらびっしり!
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これ、やりだしたきっかけをぜひ知りたいですね |
ステッカーやサインでびっしり埋め尽くされたライブハウスの壁とはまた違った
雰囲気の面白い駅でした
寄り道して見るものですね
旅のたまたまの出会い、醍醐味だと思います
そして知床のある斜里町
まずはここ
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天に続く道、終点側 |
南三号基線道路
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点に続く道終点側から見た斜里岳 |
通称「天に続く道」
28km、ひたすら一直線に走る道です
エヌサカ線のように平坦な牧草地の中を走る一直線の道というわけではなく
真っ直ぐながらも途中いくつも丘を上り下りする道です
その景色が東側の始点側からみると天に続いているように見えるのだとか
ちなみに、いくつも交差点や信号があるのでエヌサカ線のように
走りっぱし、というわけには行かない道です😁
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THE 天に続く道!始点側から超望遠で撮影 |
これは始点側からの風景を超望遠レンズでとった写真
地平線の彼方までひたすら真っすぐというのがよく分かると思います
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熊鈴が売り切れだったのがリアル・・・😲 |
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天に続く道の始点手前にある民間?展望スペースに寄り道したところ お隣にS15シルビアのコンバーチブルが!しかも山口ナンバーでした😯 |
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天に続く道の始点にはちょっとした展望スペースが整備されています 駐車場もありますが交通量少ないのでしたら愛車と撮りたいですよね😁 👇こんな感じで |
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天に続く道、始点から |
他にもミルクロードやジェットコースターの道をはじめ
無名の道でも結構このような一直線に続く道はあるので
色々走り回って自分だけの景色を見つけてみるのもいいかもしれない💡
天に続く道を駆け抜け斜里町の集落をぬけていよいよ知床岬方面です
斜里町のウトロ地区に抜ける国道334号は秀逸な道らしいです😁
自分で言っちゃってます
確かに辺境の地に続く道にしては恐ろしくきれいなアスファルトの道です
知床の玄関口、斜里町ウトロ地区
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道の駅 うとろ・シリエトク 割と最近できた道の駅らしくめっちゃキレイです 営業時間前についたので中には入れませんでしたが。。。 |
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ポケモンマンホールありました |
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道の駅に隣接して知床世界遺産センターなる施設もあります |
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知床世界遺産センターではヒグマの生態をはじめ、知床の自然について理解を深めることができます まずはここでヒグマの脅威を軽く学習しておきますw |
道の駅裏も観光スポットになっていて散策してみました
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ウトロ漁港 漁港の2Fがテラスになっていてそこから ウトロ鮭テラスより |
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ウトロ漁港の奥にはでっかい岩山、オロンコ岩があります 見た感じ玄武岩のでっかい岩脈痕っぽいけどなんでしょうね 階段で上まで登ることもできるようですが汗だくになりそうでしたので今日は遠慮しときました😅 |
さて、それではっ
知床五湖に凸です
靴と服装をトレッキング・ハイキング用にチェンジして、知床五湖の散策路にはいります
知床五湖はフリーアクセスの高架木道(熊が出ても安全なエリア)と
ふつーに熊と隣り合わせの地上散策路を歩く有料コースとあり、今回有料コースに入りました
地上散策コースは事前学習(熊とか熊とか熊とか・・・)を必ず受ける必要があり立ち入り許可証を得てやっと入れる場所です
ちなみに食べ物と糖分を含む飲み物持ち込み🆖のため持ってない場合は売店でお茶か水を購入してからの凸となります
だいたい90分の散策路になります(大コースで知床五湖全部回る場合)
なお、9月に入ってからほぼ毎日熊の目撃情報があるらしいです🥺
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道を外れて歩いては決してならぬ、とされていて自然環境保護が徹底されています 例えば水たまりを避けてちょっと路肩を歩くということも🆖とされています |
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雨上がりで苔やキノコがたくさん生えていました |
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倒れた木の根っこ |
ただ、熊のリスクを取ったとしても、知床五湖の地上散策路は行ってよかったと思う
それだけ濃い自然を感じることができた
雨上がりということもあり森がつやつやしていたのもある
幸い、熊には出会わなかった
が、とりあえず蚊がすごいんですよ😭
写真撮るのに立ち止まってカメラ構える
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撮影後、腕やスネを見ると蚊がびっちり張り付いていた!
・・・というちょっとしたホラーのような状況がしばしば(GYAAAAAA🤣)
ヤブカではなく網走で捕まえた
こいつっぽいのですけど、いかんせん集団で襲ってくるからたちが悪い
虫除けスプレー持ってこなかったのは完全に失敗でした😩
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周りに人がいなくなると、いつ熊が出てきてもおかしくないような雰囲気です |
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知床連山と一湖 |
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高架木道の入り口 ここまでくれば熊の脅威ももう安心です。高架木道は分厚い扉ゲートと、電線に守られたエリアになります。 |
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このエリアは普通に遊歩道なので普段着の方もたくさんいらっしゃいます (人のいないタイミングで撮りました) |
とりあえずハイキングを無事に終えて一安心✨🐻👍
レストハウスで祝杯を上げました😁
そういえばレストハウスで見かけたチラシ
硫黄火山の知床硫黄山か~ちょっと気になるな
いつか行ってみたい(行けるならね!ヒグマの巣窟に凸するわけですし)
続きまして~
知床五湖の入り口からふつーに分岐があり、車の往来もそこそこあったので
完全に油断していましたが、約12kmのダート区間に突入🥺
フラットダートできれいな路面だったのがせめてもの救い・・・
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カムイワッカ湯の滝(一の滝) |
カムイワッカ湯の滝を見に来ました
ここが文明の利器を使った交通手段で来ることができる知床の最深部!
温泉が流れ込んでホカホカの滝になっていて古来からアイヌの人々にはカムイ(神様)のワッカ(水)と崇められていたそうな
それでカムイワッカ、温泉の滝だから湯の滝
滝の上流部を散策することもできるのですが、上流部は滑落落石まつりのため
現在は予約してヘルメットと沢登りの装備必須で厳格に出入りが管理されています(更に言うおt知床五湖より更に熊の気配が濃い場所ですし)
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予約しないと入れないよ!という警告文は道中いたるところに看板も出ています |
そのためにわか観光客はふもとから一の滝を眺めるだけ、それでもここまで来たな~と
宗谷岬よりも遥かに秘境感と達成感のある場所でした
帰り道、
多分観光客からおやつもらってるのかなぁ🤔
写真だけ撮らせてもらいました
知床をあとに、オホーツク海側から太平洋側に抜けます
知 床 峠
後ろは羅臼山
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晴れたら北方領土も見えたのですけどガスの中でした |
下りがガスって真っ白の道でした
久々にリアフォグ点灯して走りましたよ
続いて知床半島の東側(羅臼町側)
この辺散策してみようと思いまして
知床峠を下ったところから再び北の知床岬方面へ進路を取りました
道道87号線、
どんつきはTHE END OF THE ROAD、道のおしまい
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なんだかんだでここを目指してくるバイカーやレンタカーいらっしゃいます |
何があるの??って言われるとなにもないです😁
ただ日本本土で最も交通機関を駆使して来ることができる北東の場所、というだけです
ただ、ここに来て面白いな~って思ったことは知床国立公園内なのですが
知床五湖やカムイワッカ湯の滝とちがって、ギリギリまで文明の息吹と言いますか
倉庫や家が続いているんですよね
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羅臼町のどんつきより、南の方を眺めてみる |
その知床半島の東西の対比も走っていて面白いなと思いました
なお、この先はガチサバイバルのエリアです(左下の注意書きに注目!)
通常のガチサバイバーの足であれば2泊3日で海岸線沿いを歩いて
知床岬の先端に行くことができるらしい
軟派な自分は観光船でいいや~って思いました😂
さて、きた道を戻って道の駅羅臼です
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ちょっと遅いお昼はイクラウニカニの3色丼いただきました |
羅臼町といえば高級昆布の町、お察しの通り道の駅もそれにちなんでいますが
とりあえず道の駅の食堂が神がかっていました😇
もうねぇ、北海道の海の幸の宝庫、そしてお米も美味しいし使っているお醤油もここ特産の羅臼昆布のだし醤油と、全力で胃袋掴みに来ています
もうサイコーのご飯でした
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個人的には黒ハモ丼もめっちゃ気になっていました 一瞬3色丼ミニと黒ハモ丼ミニ、2つ頼もうかとおもってしまったレベルw ハモ大好きなんです~🤗 |
ついでに羅臼昆布と昆布出汁醤油買っていきました🤗
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(´(ェ)`)クマーッ! |
すでに時刻は15時過ぎ、
ここからどうするかな~と思って
次に目指す街である根室までまだまだ遠い、140kmは走らないといけない
けれど景色を堪能したいところはまだまだある
・・・ということで根室は今日中に行くことは諦めて
とりあえず北海道のアホ毛部分を探索することにしました
「北海道のアホ毛」ってなんやねんって言いますとここ
アホ毛っぽいでしょ?😂
野付半島いいますねん
何があるの?って言いますとなにもないのですが
強いていうと道の終わり(始まり)があります
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かすれちゃっていますが、道道950号の始発点 |
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なんかもう、辺境の地感にあふれる場所でしたが、ここ本当に蚊がヤバかった・・・ 野付崎灯台、道道950始点のところの駐車場から徒歩10分ほどのところにあります |
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立派な角を持った牡鹿がいました |
あとはここはキタキツネさんたくさんいました😆
つい写真取ってしまいましたよ
・・・メチャクチャ蚊に襲撃されつつでしたが
秘密兵器、超望遠レンズというものがあってだな😤
この辺にファミリーが暮らしているみたいで何匹もキャッキャ戯れていまして
ガッツリ寄って撮ることができました👍
結構車の周りもウロウロ走り回っていて野良猫よりも遥かにトリッキーでした
そんなことをしていたら夕暮れ、
・・・今日もいい一日だったな、って思える天気でした
さてここからどうしたのかといいうと、
とりあえず風呂!
野付半島のふもと、標津町に銭湯があったのでそこで汗を流し
(もう知床散策の汗と、野付半島での蚊の襲撃でボロボロですよ・・・🫠)
ちょっと暗闇の中を駆け抜けた感じですが内陸の開陽台に進路を取りました
なぜなら!
地平線の彼方まで見渡せる絶景展望台から朝日が見たい!😤
という願望のもとにそこで車中泊することにしたというわけですよ
距離的にも30km、小一時間もかからない場所でしたし
・・・ということで開陽台で車中泊となった9/19でした
開陽台についたら真っ暗!先客は2組のみ!ガラガラでした
サッと標津町で買ったご飯食べて就寝~😴
295km、9時間ちょいのドライブでした🚗=3
※記録とるのミスってて実際はもう3~40km走ってるはず
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