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夏の北海道旅2024 第⑧話「北海道本土の旅5 北海道最終日」

   北海道上陸8日目、今日が北海道最終日で17時のフェリーに乗って家に帰らなければいけません。毎回思うことですが、あっという間の時間でした。


そんな北海道最終日。小樽まであと60km地点の岩名町から小樽に無事帰還。フェリーに乗って帰っていった話です。


新日本海フェリー小樽ターミナルにて
このノリで写真・・・撮れるのか😂




ということで9/21、道の駅いわない


午前5時40分、お天気曇り、気温15℃!

昨日の爆走ドライブの疲れもぐっすり睡眠でバッチリ回復しました。今から早速小樽!と言っても流石に早くつきすぎますので、朝は散歩してのんびり過ごすことにしました。



朝ご飯は昨日近所のスーパーで買った玄米米粉パンとプロテイン

気温15℃でもわんぱくな服装で散策します😁
動き回ると結構暑くなってくるのでね!!


近所(徒歩20分ほどのところ)に岩内神社なる神社があるみたいなのでそこまで歩いていくことにしました。


歩きながら今日はどういうルートで小樽に向かおうか、考えてみる。


岩内漁港の朝の風景

岩内町の中心部を走る国道229


小樽に直行するとおそらく午前9時前にはついてしまうだろう。そこから15時頃まで小樽で過ごすのも少し物足りない、かといって札幌まで行くのは遠い。そうするとどこかに寄り道してから小樽に向かうのがいいだろうと思った。


考えられるルートは2つ。

1つは南、ニセコ方面に行ってニセコ観光してから小樽に向かうルート。

もう1つは北、神威岬経由で小樽を目指すルート。


🤔🤔🤔迷いに迷って北ルートで行くことにした。ニセコパノラマラインなど走りたい道はあったのですが今朝の天気を見ていると景勝地はちょっとがっかり景色になりそうな気がしたのと、折角なので日本海追分ソーランラインを完走してやろう、というのもございまして💡






静かな町を歩いていく。犬の散歩出歩いている方が結構いらっしゃるので田舎町とはいえ車の往来以外人の気配が無いってわけではないみたい。



道の駅から写真撮りながらゆるゆる歩くこと約25分、岩内神社到着。

国道229挟んで町の南側は山なので少し登り坂。半袖でも少し背中が汗ばむ💦





オフィシャルによると

寛政元年(1789)

松前志摩守良広公が、その守護神である市岐島比売神を岩内請負人熊野屋与左衛門に命じ、漁業豊漁海路守護神として祀ったのが創祀と伝わる。

・・・とされるそこそこ古い神社らしい。流石に神代の頃より祀られてきた神社というわけではなく本土からのひとの往来とともに建立された神社らしい。


本殿でお参りして境内を散策していると森の方からささやかな物音。見上げてみたら木々の間をリスが駆け回っていた🥰😃



2~3匹駆け回っていましたが、写真に撮れたのは1匹だけ。北海道に何度か足を運んで居ますが、野生のリスを見たのは実は初めて。ただ標準ズームで木の上を撮るのはちょっと遠かった😂これが限界。

早起きは三文の徳といいますか、ここまで散歩してみて良かったと思う。リスの活動時間は早朝や夕方なので昼間行っても出会えないことが多いのですよね。



岩内神社からの帰り道は別ルートで。




繁華街、飲み屋街っぽいところも歩いてみましたがお店は営業しているのか営業していないのかよくわかなら異様な、朽ち果てつつある建屋が多かった。数十年前?は賑わっていたのかな。諸行無常。




車に戻ってから、万年床となっていたラゲッジの寝袋を片付けた。もうこの旅で使うことはないからね。助手席後ろの後部座席足元に溜め込んでいたおみやげ物をラゲッジに移動させた。利尻島の紙袋が目立つけど、こういう二次的な宣伝効果も狙ってこのデザインになっているのだろう。結構秀逸なデザインだと思う。フェリーターミナルで手持ちで歩いていても、ラゲッジ開けた時にチラ見しても、シンプルにめっちゃ目立つし。



朝は比較的のんびりしたのには理由がある。

神威岬への道中にて
天気はイマイチでしたが波は昨日よりも穏やかでちょっと安心した

神威岬のゲートオープンが午前8時だからだ。岩内町から神威岬までは概ね1時間50km。それに合わせて朝の時間はゆるっと使った。その甲斐あって、ゲートオープンとほぼ同時に神威岬に入ることができた。


神威岬、積丹ブルーはディープブルーでしたが景色は安定の神威岬でした。すすきがきれいだったな。




昨日ほど海は荒れていませんが、やっぱり白波は立っていますねぇ🤤🫠



ちなみに神威岬歩いたスタイルがこちら。あそこアップダウンちょっとだけあるから動くと気温15℃とはいえ汗かくじゃないですか😂最近になって冬に半袖短パンでウロウロしている外国人の方の気持ちがよく分かるようになりましたw




続いて神威岬のお隣、積丹岬(島武意海岸)にやってきました。




ついて早速ですがウニ丼食べました😂お食事処 鱗晃さん

利尻島でウニの軍艦は軽く頂いておりますが、がっつりウニを食べるのはここがこの旅で初めて。この界隈に来てウニを食べずに帰るとか?否っ!ということで。積丹の生ウニはシーズンが終わっていたのでこの時期は蒸しウニとなりますが、本当に美味しかった🤤😋もったいぶらずに一気にかっこむ贅沢。



お腹がいっぱいになったところで散策開始



遊歩道は一部が倒壊していて島武意海岸の下まで降りることはできなかった。眺めは神威岬がレジェンド過ぎてここの景色が少し霞むかな~という印象です。小樽方向、若干雨の柱が見えるのですが大丈夫??



積丹岬灯台もここの見どころの1つではあるのですが、絶賛改装中でした。灯りのところは覆っていないから稼働はしているのかな。多分帰りのフェリーからもこの灯台の明かりは見えるはず🙄




さて、余市まで帰ってきました。


ここまで戻ってくる道中、もんのすごい数の車と観光バスとすれ違いました。みんな神威岬行くんだろうなぁ、と思うと朝イチのガラッガラの時に訪れておいて良かったなと思った。そうだ、今日からまた3連休なんだ、ということもそれで知る😂


余市界隈は道の駅で休憩しただけ。ニッカウヰスキー蒸溜所見学でもしていく?と思ったりもしたのですがウイスキー別に飲まないし好きでもないしなぁ・・・と思ったらそのまま小樽に行くことにしました。




小樽市!!長い長い日本海追分ソーランライン完走!!😭👍️


午前11時、まだフェリー出港までは時間があるので小樽の町を少し観光することにしました。小樽市観光駐車場に車を止めて~、と思ったら立派なマルシェができて駐車場もめっちゃ広くなっていました。去年までは海側こちょこっとあるだけだったんですけどね。道路向かいの空きスペースをガッツリ開発したらしい。



中はお土産物屋さんですが、かなり力を入れてるな~という印象でした。お菓子、酒類にチーズなどなど。小樽のみならず北海道の名産品がめっちゃ揃っている。インバウンドも見据えて免税店にもなっている。



個人的に特にめぼしいものは無かったのですが、ちょっと北海道の温泉ステッカーが気になったので買ってみました。男湯Ver.と女湯Ver.それぞれ1枚ずつ。でも1枚400円はちょっと高いなぁと思いましたまる🙄




小樽運河は人人人!!流石3連休。



小樽運河遊覧船のりばは長蛇の列でした。


旧ホテル ヴィブラントオタル前にて



👩「え、ちょっとまって」

って感じが面白かったww



堺町本通りあたりのお土産物屋街は・・・ラムネが1本300円の世界でした🙄


イカ焼きに焼き牡蠣に唐揚げ、じゃがバターに夕張メロン・・・軒を連ねるお店には名店もありますがかなり縁日に近い雰囲気です。もうこの界隈はルタオ北一硝子北菓楼とか老舗以外は入らないほうがいいんじゃね?と思ったり思わなかったり🙄


個人的推しはルタオのパトス(のカフェ)ですが、今回は北一硝子に入ってみました。いわゆる北一ホールってお店。ハリー・ポッターのグリフィンドールの食堂みたいな雰囲気のとこ。



雰囲気はサイコーにいい。(撮影は🆗ですがフラッシュ炊いたらギルティ😡)


提供されるフード類は結構普通、という印象でした。コーヒーも伝統のミルクティー風味のソフトクリームも🙄


この界隈で定番の観光してもちょっと退屈だな・・・と思って、少しディープな小樽へダイブしてみることにしました。小樽の市場といえば小樽駅横にある三角市場が定番ですが、あそこはぶっちゃけいうと観光地で少し退屈。


ではどこへ?というと南樽市場という南小樽に地元住民御用達の市場がございましてそこへ行ってみました。北一硝子からは大体徒歩20分の距離。





テクテクと歩いていく。堺町本通りもオルゴール館の前を通過すると観光客も一気に減ります。南小樽駅は一瞬駅?と二度見するレベルでこぢんまりとしていた。小樽駅とのギャップが激しいですね。



それでは南樽市場です。


結構渋く、年季の入った建屋です。ここまで来ると観光客はほぼ皆無。地元住民っぽい車と人で賑わっています。


80年代みあるイラスト(多分実際80年代に書かれたっぽい)もいい味出していますね。






地元感めっちゃあって、この地域の生活にダイブしたような雰囲気がとても良かった。ちょうどお昼時でお昼ご飯の買い出しや、今晩の買い出しに食材を求める人達で賑わっていました。


折角ですのでちょっとつまみ食いしてみました。朝ウニ丼ガッツリ食べたので軽く、ですね😂


お惣菜屋さんでイカメンチとイカザンギをそれぞれ一口分ずつ。入れ物はビニール袋というユルさもいい感じw

イートインもできるよう市場の真ん中あたりにテーブルが用意されています。実は晩ごはんは都通り商店街の中で買ったパンを食べたので、北海道最後のご飯は結果的にこれになった。まぁ、こういうのも悪くはないよね。



市場内の食堂も食材持ち込んで丼つくって🆗!なセットも用意されていました。お新香と白米とお吸い物で500円か・・・🤔


一通り南樽市場を堪能したので小樽駅方面に帰っていきます。南小樽駅から電車で小樽まで帰ってもいいかな~とも思ったのですが、色々街の雰囲気を見て回りたかったので歩いて帰りました。



南小樽駅前の道を小樽駅方面につらづらと歩いてみる。

ものすごくあたたかそうな時間が見えた😊花園グリーンロード

公園通り~花銀通り前の交差点に

このあたりのくたびれた飲み屋街

なかなか夜はディープそうな小樽の嵐山新地

サンモール一番街

小樽都通り商店街


・・・ということで30分ほどゆるゆる歩いて小樽運河へ戻ってきました。個人的な新しい発見としては「花銀通り」、ここの界隈は夜がめっちゃ濃そうというのが分かったので次回以降訪れた際は参考にしたい😁


小樽観光だぜいえーい!
・・・と物寂しい小樽港観光船のりば横の撮影スポット



時刻は14時過ぎ。そろそろ小樽港フェリーターミナルへ移動しようかなと思いました。北海道の旅もそろそろ終わりです。


・・・と一時は思いましたが、10分ぐらいでサクッと行けそうな場所があったのでそちらに行ってから港に向かうことにしました。


にしん御殿 旧青山別邸 小樽貴賓館です。ニシン漁の綱元として一財産築いた青山氏の別邸。ざっくりいうとお金持ちのお家です😁ゴールデンカムイや花より男子の聖地でもあるらしい。



内部は撮影禁止でしたので詳細な写真はございませんが、当時の様相を知ることができる貴重な施設かな、と思いました。まだ断熱とか気密性とか言う時代の家ではないので冬は寒そうですw

個人的には豪華な家具や広いお家よりも、梁などにとても上質なヒノキの長い一本柱がめっちゃ使われていたのが驚きだった。今どきそんな木材絶対手にはいらんでしょ??ってそっちに感動してしまった🙄



・・・と、北海道の旅の、小樽観光の〆はしっぽりと文化財鑑賞で終わるのでした。

それでは改めまして新日本海フェリー小樽港フェリーターミナルです。





今回は北海道の主に西半分をぐるり、離島込みで一周。約2600km走った。今回も事故なく無事に帰ってこれたことを嬉しく思った。愛車は泥まみれになりましたがそれも旅の証。15時ぐらいにフェリーターミナルにつくのがちょうど待ち時間も長くなくていい感じだった。乗用車の積み込みが15時45分~だからだ。


今回の旅でも色々あったな、と思い出に浸りつつフェリーに乗り込むと同時に北海道の大地から離れたのです。





2024年09月21日 17時、定刻通りフェリーは出港。




デッキで小樽港が遠ざかっていく様を見ている人々は大体同じような想いなのだろうか。アナウンスに寄ると波はやや高めで揺れる可能性がある旨、通知があった。あまり悠長に船旅を楽しむ余裕はないかもしれない。


北海道から眺める最後の夕日。綺麗だった。



神威岬を通過するあたりまでは空を見てられるかな、と思って居ましたが小樽界隈から高島岬を抜けて沖合に出たらうねりが大きくなってきたのでそのまま駆け込むようにベッドスペースで横になりました🫠そのまま乗り物酔いに耐えるように就寝。本当はフェリーのレストランでやっていたご当地フェアの秋田だまこ汁北海道根室エスカロップ食べたかったのですけどね・・・この揺れは無理!!ということで。(それを見越して16時前に乗船してソッコーでフェリーのお風呂に入っておいた)



・・・翌、9/22 午前6時、山形県沖


外は土砂降りの雨。意外とうねりは小さかった。もちろん海が時化ていないわけではないのですが、うねりの大きさよりも船の重量が勝っているようで酔い止めの効力もあって意外と快適でした。朝風呂で寝汗を流し、朝ご飯に前日小樽都通り商店街のベーカリーで購入したパンを食べた。どうやら定刻より10分前倒しで新潟港には到着するらしい。




到着するまでは荷物の片付けをしたり、フリースペースから外を眺めたりして過ごした。TVのテロップは陸地の大雨警報が絶えず流れていた。どうやら新潟に上陸後も結構壮絶な帰り道になりそうだった。



09時05分、アナウンス通り定刻の10分前倒しで新潟港到着。



ただいま!本州!!新潟市の天気は雨(大雨警報)、気温24℃。やっぱり空気がぬるい🫠


そして雨が壮絶☔☔☔


天気予報アプリで雨雲レーダを見たら新潟から西がものすごい濃い雨雲で覆われている。覆われていた。


もんのすごい土砂降りの中ではありましたが、ゆるゆる国道を走り無事富山まで帰ってこれました。個人的には、先日北海道の日本海追分ソーランラインを走った時に愛車のボディが風で舞った塩水まみれになっていたので、雨で塩水が流れてラッキーとおもって走っていました😁



☔🚗=3



利尻島にて 2024/09/15撮影


ということで、今回の夏休みの北海道旅のお話は以上で終わり。いかがでしたでしょうか、ワタクシ銭祐の夏の一人旅。


今年は利尻島と礼文島を愛車で走るという貴重な体験をした。そして本州では見ることができないような絶景をたくさん見た。北海道道北~道央~道南にかけての絶景をみながら温泉と食を堪能した。去年は道東をメインで走って、北海道の右半分を制覇し、今年は左半分を制覇、2年がかりで北海道をまるっと堪能できた。


まるっと堪能できた。色んな景色を見てきた。

だからこそ今回も言える。この一言を。

北海道最高かよっ!😊😊😊

って。



この旅の記録が誰かの新しい旅のインスピレーションになることを願って

この文字と写真で記す👋




夏の北海道旅2024 第⑧話おしまい

夏の北海道旅2024 完



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