ハチミツとクローバーならぬ、蜜蜂と向日葵
アカペラは花と密(by Nagie Lane)
有沢橋の麓にひまわり畑が期間限定で出来ていたので見に行ってきました
・・・見に行ってきたというか、カメラの修行しに行ってきたというのが正しい表現😂
テーマは
「マクロレンズで飛んでる虫と花をきれいに写す」
被写体がたまたま向日葵と蜜蜂だったというわけ
🌻🐝♫
ということで今日のお供はマクロレンズ、
SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art
マクロレンズはその名の通り被写体にめっちゃ寄って撮ることができるレンズ
このレンズは約26cmまで接近して、等倍撮影ができる
・・・その一方で以下2つの難点がある。
①f2.8開放だとピントが合う範囲がめちゃくちゃ狭い
(少しでも体がブレたらすぐにピンボケ)
②AFがめっちゃ遅くて被写体の認識も甘い
(多分このレンズ特有)
つまり、ガッチリ静止してる被写体は楽に撮影できますが
動体を被写体としてマクロ撮影しようとすると難易度がベリーハードかそれ以上
になってしまうのです!
ほぼ動かないハナムグリさんは撮影とても楽です😁 風で向日葵が揺れること以外は・・・ |
蜜蜂のオチリがかろうじて撮れた例 オチリの先以外はすべてボケてしまった失敗作🤔 |
更にこの日は風が吹いていて向日葵もフラフラ前後する状態
はっきり言って撮影日和ではなかったと思う😂
・・・そんな中でなんとか見出した結論の撮影条件が以下
・中央固定のAF
・AF-C(連続AFモード)
・連射モード(Hi)
・ISOは高め400
・絞り開放f2.8
※絞りとわせてSSは1/300以上稼げる値
・レンズはマクロよりのフォーカスロック(~50cm)
最初はフォーカスエリアをワイドかゾーンで設定して撮っていましたが全然AFが蜜蜂に食いつかないの😭眼の前の蜜蜂さんはいい感じにホバリングしてるのにAFがついてこれずに逃したシャッターチャンス数しれず。。。
これがカメラの問題なのか、レンズのAF制御の問題なのかは謎ですが、とりあえずAFが全然意図しないところ(主に向日葵のフチ)に食いついて非常にストレスフルでした😡そこで強制的に中央を追尾AFにすることで人間側でAFをコントロールして対処、と。今のところこのセッティングが個人的なベストプラクティス。
AFでいいのか、MF固定で人がピント合うエリアに動けば良いのか置きピンで根気よく狙うのがいいのか、どれが正解なのかは結局最後までわからなかった🤔
AFがもっと速くて賢かったら・・・と思った🙄
幾多の失敗作(主にピンボケ)のなかから辛うじて撮れた写真たち
幸い、蜜蜂さんは大げさな動作をしなければ意外と人は気にならないらしい。
ただ広大な向日葵畑でフリーダムに飛び回る蜜蜂さんなので構図の自由度は低く
とりあえず蜜蜂さんを見つけたら構図は気にせず撮り始めることころから。その中で構図にハマって、かつピントもバッチリなものを拾っていく感じ。狙った渾身の1枚は多分難しい。
・・・気温は控えめの30℃ちょっとで曇り気味で日差しも控えめではありましたが
ピンボケしないよう体幹に力を入れて息を止めて撮ってたら思ったよりも疲れた😂
本当にこういうハードでドMな撮影は正解がわからない
成功体験(主にセッティングについて)ベストプラクティスがあれば是非とも教えていただきたいものですよホンマに😇
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