北海道上陸5日目!
北海道本土の絶景地帯を通過した1日でした。
就実の丘にて 美瑛町と思っていたら実は旭川市だったここ😂 |
9/17、道の駅 ひがしかわ・道草館
日の出前、午前4時半過ぎ。お天気は晴れ、気温は👆️の通り15℃!
結構町中にある道の駅でしたが、夜はめっちゃ静かで快眠でした。朝ももちろんとても静か。車もまだ全然走っていません。この日は朝イチの旭岳ロープウェイ(午前6時半発)に乗りたかったので、それに向けて早起きしました。
ここの道の駅は24時間トイレが建屋内のトイレと共通でしたので、夜用の出入り口から施設内に入るスタイルでした。静まり返った施設内は独特の雰囲気。トイレで身支度整え、ついでに昨日晩近所のホクレンショップで買っておいた朝ご飯をサクッと食べて出発です!
静かな朝の道路、このまま旭岳ロープウェイの駐車場に直行しても良かったのですが少し遠回りして行くことにしました。
つまり、寄り道ですね😁
どこに寄り道したのかというと道道1116という道。巷では「幻の道路」なんて言われている道ですが、言ってしまえば旭川市21世紀の森あたりから忠別湖辺りまでを南北につなぐただの道道です。ただ、通れる期間が1年で夏の2ヶ月弱しか走れない、というだけで。
ただ、走ってみて思うは・・・「幻の道」が先走りしすぎてるな、と思った🙄
ぶっちゃけいうと、ただの舗装されたきれいな林道でそこまで景色がイケてるわけでもなく、運転が楽しめるというわけでもなく大部分は鬱蒼とした森の中をチマチマと走る。完全に「幻の道を走った」という情報に酔いしれる場所だなぁと思いました。ま、そのへんは実際に走ってみないとわかりませんね😂
さて、改めて旭岳ロープウェイです。道道1116は北の倉沼第2ゲートから南のチョボチナイゲートにかけて走ったので、ロープウェイ駐車場までは出た道を旭岳方面にただ走るだけで🆗!
駐車場についたら服をトレッキングスタイルに着替えます。旭岳を登るつもりはありませんがロープウェイの上側の駅から登山道の傍らに自然散策路が整備されているのでそこをハイキングするつもりで、登山靴と服装一式持ってきたのですよ😃
平日の朝イチということで駐車場は結構余裕がありましたが、始発の乗車待ちの列は以外と混雑していました。実は一便が結構ギリギリで👨🦱「あと定員10人でーす!」って言われた中に入った感じです。
朝のうちは結構雲が多めでしたが徐々に晴れてきました。そして道中からすでに紅葉がチラホラと!ロープウェイ登った先は気温8℃でした。流石にちょっと肌寒い・・・と思っていましたがこのあと太陽が出てきて、歩き回っていたら暑くなったので半袖で活動していました。(なお、半袖でウロウロしていたのは自分だけだった模様w)
今回はガチ登山ではないので、姿見の池~鏡池・摺鉢池あたりをぐるっと巡る自然散策路を歩きます。案内の看板によると概ね1時間ちょっとの散策路です。
これは旭岳ロープウェイ 姿見駅前にある名もなき池。紅葉と言っても、高山植物なので背の低い木々や草が朱く染まっている感じです。
自然散策路と言ってもほぼ低山の登山道だ。なので散歩するにしても靴は登山靴がベスト。朝のうちは雨が降っていたみたい。あたりは濡れていました。
そして旭岳は雲の中🤣
姿見の池まで歩いてきた。意外と距離があってロープウェイの駅が遠くに見えた。旭岳や空の雲がはけてきて天気も良くなってきた!ちなみに池の対岸でモクモクしてるのは雲ではなく噴気孔帯があるからです。
高山植物、標高は1000mぐらいのはずですが北海道の気候も相まっても本州ではもう少し標高が高いところに生育している植物が生えているとかなんとか。ハイマツぐらいはわかる、うん😂
散策して小腹がすいたのでおやつを食べた😃
今日は軽装備なのでこんなもんです😁
旭岳は標高高くないから次来る時は登ってみても良いかな、とも思いました。ロープウェイ姿見駅から片道4時間程度らしい。ただ旭岳は標高は2000m以下でも、北海道の気候というブーストが掛かって本州では3000m級の厳しい気候と風になる、実は結構厳しい山らしい。生半可なスキルと装備で登ると多分死んじゃう(パンパカパーン!)
ロープウェイ登った麓から眺めてるぐらいがちょうどいいのかもしれない🙄
3時間ほど散策して満足したので下山します。ロープウェイの姿見駅もいい感じの観光地感ありますね。軽食コーナーのコロッケが有名?推しらしい。記念メダルは流石に渋いw
下りのロープウェイ搭乗客は自分と数名。ほとんどはやっぱり旭岳のガチ登山勢なんだろう。ゴンドラの中から写真ものんびり撮ることが出来ました。やっぱり青空になると紅葉も映えるね。
ということで駆け足でしたが日本一早い紅葉を無事堪能することが出来ました🤗
午前9時、麓の駐車場はすでに満車でした。平日なのに!!そのへんは流石北海道、流石登山口、と言ったところでしょう🙄
旭川の旅は今回ここまで。
旭川動物園や神居古潭は今回訪れません。(実は旭岳以外は通過地点w)
続いて美瑛、富良野界隈を目指して道央地域を南下します。
名もなき農道、道道をゆるゆると走る。さすが美瑛の景色だなと思ったらこのあたりまだ旭川市の南端だったことは、この時はまだ知らないw
就実の丘、という場所に来てみました。
美瑛の丘陵地帯をゆるっと眺めることができる素敵な場所ですが、実はここもまだ旭川市w
ただ、この景色を目の当たりにするとここが旭川なのか美瑛なのか、なんて些細な問題なんだと思う。本当にステキな景色だった。
この界隈は◯◯の丘がたくさんあるのですが、間違いなくここは来ておくべき場所だと思う。
油断してると途中何箇所もうねってるので跳ねるよ!😎 |
就実の丘の前の道も実はいい感じのジェットコースターロードだった。平日だから?そこまで観光客で賑わっていなかった。
それでは次のスポットへ向かいましょう。
フェルム ラ・テール美瑛 美瑛本店に来てみました。
この「フェルム ラ・テール美瑛」というお店は実は存じ上げてなくて、Googleマップ眺めていてたまたま見つけて雰囲気が良さそうということで来てみたのです。実は超有名店だったのですね。バターサンドクッキーが美味しいとのこと。
本当はレストランでオシャンティなランチでも食べていこうかしら、と思っていたらこの日は団体様予約でガッツリ埋まっていたので仕方ないのでお菓子とパンを買って帰りました🥺
ただ、結果的にここでご飯食べていなくて良かったと思う。このあとめっちゃ素敵なカフェに行き着いたので。
ここのお店の前の庭園?草原がとても綺麗でフォトジェニックな景色でした。これを見るためだけにここに来てもいいぐらい。このへんの世界観も含めてのお店と思うと本当に素敵なお店だと思った。
この景色を見ながら食べるクロワッサンは美味いかい?(うまい😋)
🚗=3
その後、景観スポットを何箇所か転々としながら南を目指す。実は今回の旅では美瑛・富良野散策はガッツリ行う予定にはしていなくてあくまでも通過地点なのですよ。なのでファーム富田や四季彩の丘はよらず。サクッと行ける場所だけ行くスタンスです。
そしてフェルム ラ・テール美瑛本店で食べそびれたランチどうするかで彷徨っていた。
富良野のくまげらさん?、おっふ今日定休日だった🥺
フラノバーガーさん?なんだか気分が乗らない。
とりあえず富良野界隈で「富良野産のベーコン」、「富良野産のチーズ」をたっぷりと食べたかった。いやそうするとピザぐらいしか無いやんww
・・・ってことで、Googleマップで美味しいピザをいただけそうなお店を探していた。
そうしたらなんだかすっごい辺鄙なところにポツンと美味しいピザを食べさせてくれるらしいカフェがあったのでそこに行ってみた。Cafeてくりさん。地図で見てみると分かる通り、主要幹線道路からも外れた田園地帯のど真ん中にある一軒家カフェです。
やさしい光が入る空間、静かに出来上がったお料理たちはとっても丁寧な味がした。ピザはもちろん富良野産の自家製ベーコンと富良野産カリフラワーのピザだ。富良野の美味しい部分ギュッと凝縮したみたいで美味しかった😋怪我の功名かな、このお店見つけられて良かったと思う。
美瑛、富良野界隈の散策はここまで。まだまだ魅力的なスポットはたくさんありますが今回は通過地点なのです。占冠村👉️日高町へと進路を取ります。
🚗=3
朝、旭岳の散策を終えたあと温泉に入りそびれたので占冠村の温泉で汗を流しました。湯の沢温泉 森の四季さん。旭岳温泉は12時~しかどこも日帰り入浴していないのですよ🥺
そしてやってきた日高町。山間の小さな町ですが実は東西に千歳市~帯広市をつなぐ国道274と、南北に富良野・占冠~苫小牧方面をつなぐ国道237が交わる要衝の町でもある。
道の駅 樹海ロード日高にやってきました。
実は目的は道の駅ではなくて、その隣りにあるちょっと渋い博物館、日高山脈博物館。
北海道石の実物が見たかった。ただちゃんと調べていなかった。ここにはないということを🤣ここはどちらかというと日高山脈の石、更にいうと日高帯の変成岩がメインの博物館でした。
ちゃんと見たいのでしたら東へ約90km、とかち鹿追ジオパーク・ビジターセンターまで行く必要がありそう。そこまで時間はないし道東方面は行かない計画なのだ🤣🤣🤣今回北海道石の実物を現地で見るという野望は諦めました。
(一応名誉のために言っておくと、日高山脈博物館はなかなかガチめの地質系博物館で面白いですよ)
そして本日の車中泊ポイント、むかわ町にある道の駅 むかわ四季の館に到着🤗
ここの道の駅は温泉施設も併設で更に朝の5時から朝風呂までやっている!車中泊ウェルカムというのがありがたい場所でした。
むかわ町に来て初めて知りましたが、ここ、ししゃもの町だったのですね。
ゆるキャラがししゃもと猫を合体させたししゃも猫。(ぬいぐるみは抱き心地よさそうw)
ショップもししゃもの圧がなかなか激しい。そういえば去年、今年と北海道に何度か訪れてまだ「本物のししゃも」を食べていなかったことに気がついたので今宵は居酒屋に凸してししゃもを頂いてみることにした😃
ということで徒歩でこの界隈を散策!お風呂はご飯食べてから入ることとする(22時までやってるので)
JR鵡川駅 |
一応むかわ町の繁華街っぽいところ |
繁華街っぽいところ彷徨って、居酒屋か寿司屋かどっちにするかなぁ・・・と迷って寿司屋さんに入ってみた。結構渋め、地元住民御用達って感じの叶寿司さん。
結果的にお寿司屋さんに入って良かったかな、と思う。カウンターで店主から色々ししゃもや北海道の最近のお魚事情について色々教えてもらった。
要約すると
・今年はむかわ町、ししゃもとらない(とれない)
・北海道で最近とれる魚が変わってきている、例えばブリがとれるようになったけど氷見ぶりみたいな脂の乗った美味しいやつじゃないらしい
などなど。ということでお目当ての本物のししゃもにはありつけませんでしたが、美味しいお寿司と興味深い話が聞けたので🆗!!
店でぐだぐだと長居はしない主義なので、サッと食べて話して撤収😁17時に入店して出る頃にちょうど日没後ぐらいだった。夕焼けきれいだったんだろうな。
夜、海側をちょっと散歩してみた。
満月の夜だった。そして草むらのほうから気配がするので照らしてみたらめっちゃ鹿がいたw🦌🦌🦌
このあと道の駅の温泉で汗を流し、1日が終わるのでした( ˘ω˘)スヤァ
夏の北海道旅2024 第⑤話おしまい
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