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冬の会津若松、芦ノ牧温泉駅旅

 

雪の舞う芦ノ牧温泉 仙峡閣にて
2023/12/17撮影

寒くなると温泉が恋しくなる

思い返せばお出かけはそこそこしているのですが10月に北海道に行ったときは車中泊の旅では温泉にすら入らなかった。11月に室堂に行ったときも高ボッチ高原に行ったときも、温泉に入らなかった。

・・・要は温泉不足なんです🥺


そこでたまには温泉宿でのんびり過ごそうと思って、12月16日~17日にかけて1泊2日(厳密には1泊3日)お出かけしてきました。今回の目的地は会津若松、芦ノ牧温泉です。ここに国登録有形文化財のお宿があると聞きまして、興味が湧いて予約を取りました。あとは久しぶりに喜多方ラーメン食べたいとか、宮古の水蕎麦食べたいとか、笹政宗買いたいとか諸々。

お宿は仙峡閣というお宿で2019年7月に国登録有形文化財に指定されたお宿です。更にここ、源泉かけ流しで浴槽に直接温泉が自噴というなかなかレアな温泉のお宿というのもポイント。源泉かけ流しで浴槽が自噴泉というと他には鉛温泉の藤三旅館とかが有名ですね。

なお、富山からは片道約350km

1泊2日で行くにはちょっと遠い?まぁ気にしたら負けです😁


出発は金曜日、15日の夜。天気は雨。
時間はあるから下道でのんびり走りながら、高速代も節約していこうと思って。今ハイオクのお値段また地味に値上がりしていますしね。。。。ということで外に出たらモワッと蒸し暑い。なんだこれ、12月の夜の空気じゃない🙄
富山市出発して、東へ東へ。魚津市辺りで気温25℃になりました。熱帯夜??意味がわからない。



燃料計が1/4切っていたので糸魚川で給油。計算したらリッター14kmだった。ちょい乗りしなければ結構優秀※なうちの相棒さんです👍
※2LターボのAWD車としては、ね笑

ここのスタンド、ハイオクがリッター177円で入れることできた。(株)にいがたエネルギー Dr.Driveセルフ糸魚川西店さん。我が家の近所のスタンド、ハイオクがリッター188円だったのにビックリです。と言いますか、たまたま入ってラッキーだった。

とりあえず富山県出てからものすごい土砂降りで。雪でもしんどい国道8号の富山~新潟県境区間ですが、土砂降りのヘヴィーウエットコンディションもなかなかハードです。この道路はトラックの往来多いからかなりアスファルトの轍が深く、水が溜まりやすいんですよね。タイヤもウエット性能そこそこのスタッドレスですし。


2023/12/15日のうちに走れるところまで走って新潟県柏崎市、道の駅西山ふるさと公苑で車中泊( ˘ω˘)スヤァ



2023/12/16 AM6時、道の駅西山ふるさと公苑、天気は小雨☔

昨日晩は土砂降りでしたが雨は小康状態でした。ただ気温15℃、冬の朝の気温じゃない。

公衆トイレで身支度を整えて出発です。昨日晩、通り道のスーパーで朝ごはん何か買っておけばよかった。とりあえず車にストックしていた缶コーヒー飲みながら適当にコンビニで補給することにしよう。


今回の旅では温泉旅館でくつろぐ以外にやりたいことがいくつかあって

1. 美味しいお蕎麦食べる

2. 喜多方で笹政宗買う

3. 喜多方ラーメン食べる

4. さざえ堂と白虎隊の墓(要は飯盛山)行く

というのをサブ目的として考えていた。


1は喜多方の山奥に山都町という集落があってそこの水蕎麦が絶品で行きたいなと思っていた。以前1度訪れた「とのや」さんがサイコーに良くてね。また再訪したいと思った。

2は個人的推しの東北の酒蔵の1つ笹政宗酒造、通販でも一部のお酒は買うことができるのですが県外不出の銘柄があってそれがお目当て、そろそろ新酒も出てるかな~ってことで

3はベタですねw、4はまだ行ったことがないのでちょっと興味が湧いて目的地に設定。

・・・ただ、問題が1つ発生して2023/12/17の昼過ぎから大雪予報が出ていた😭

大雪で帰れなくなっても困るので、2023/12/16のうちにやりたいことは大体済ますことにした。なんせ厳寒期はしょっちゅう大雪で通行止めになる磐越自動車道。一度通行止めになろうものなら下道の国道49号も詰まって更に大惨事、というのがお約束。やりたいことどこまでできるかなぁと言うのは時間との勝負になります。でもお蕎麦屋さん11時オープンなのでここ起点にすると他の予定にかなり制限が出るんだよなぁ・・・悩ましい。


悶々としながら、とりあえず6時に柏崎市出発、蕎麦屋に合わせて移動したらいいかなぁと思って喜多方まで下道移動。けれど思ったよりも早く付きそうということがナビの計算でわかって笑

山都町に差し掛かったのが9時すぎw
もうこれはお蕎麦まで待ってられないなということで帰り道に託すことにした。一旦喜多方市に抜けます。



午前10時、喜多方シティー🍜

市役所の駐車場に車を止めてやりたいことをやっちゃいます。本当はここの駐車場、「市役所に御用の方以外は駐車ご遠慮ください」なのですが土日は市役所がお休みなので事実上この界隈の観光駐車場にもなっている微妙な場所です。平日はちゃんと観光駐車場に車停めたほうがいいのだろう。


ど定番の坂内食堂本店で喜多方ラーメンいただきました😇

ここ、GWなどの大型連休は長蛇の列必須のお店ですが冬は意外と並ばずに入れたりします。まぁ行列していたら他のお店行ったらいいし・・・という軽いノリ笑

でもまこと屋食堂さんは閉店したんだよねぇ。


10時すぎの朝ラーは肉そば(並盛)いただきました。何度食べてもここのラーメンはやみつきになりますよねぇ。特にあっさりしたスープとモチモチの麺がサイコーに食欲をそそるし、そこに美味しいチャーシューの脂質が加わると脳にビリビリ来ます。毎回、たまには他の店行こうと思いつつも、なんだかんだで来てしまうお店です笑



食後、喜多方市内散策しました

まずは買いたいものを買っちゃいましょう、というこで三万石喜多方店さん。仕事中の小腹がすいたときのお供にままどおる。プレーンとチョコレート味と買いました。
喜多方市役所からは徒歩5分ほど。交差点渡ってすぐです。

ままどおる美味しいですよね。なんというかコーヒーやお茶によく合う優しい味🤗ただ、油断していたら意外と保存が利かないんですよ。概ね1週間ちょっと。一気に食べると太るから、冷凍してちょっとずつ食べようかなぁとおもう。





喜多方市のゆるキャラ?マンホール、デザインがちょっと可愛かった


続いてここも喜多方市役所の近所、更にいうと三万石喜多方店の道路挟んで向かいにあるきねや酒店さん
ひなびた酒屋さんなのですけど、店主の方のお酒の知識と愛が半端なくてお気に入りの酒屋さんです。何より笹政宗取扱店。それだけで十分です。個人的には笹政宗のうち「夢の香」という銘柄がファンでにわざわざ買いに来るのですけど

👨「夢の香の入荷予定来週なんですよ~」

・・・とのことでした残念😭
仕方がないので純米吟醸(生)としぼりたての新酒(生)を購入して帰りました。生酒ですけど冬だしラゲッジ置いといたら劣化はほとんどしないでしょう。この後どんどん寒くなるし。

ここも喜多方観光の定番ですね。お土産物屋さんです。






ここの特徴はご存じの方もいらっしゃると思いますが店内に製麺所がある!できたてのラーメンもタイミングによっては食べることできますし、もちろんお土産にも購入可能です。ただここで買って帰ったのはめでたいやさんの会津ソースカツ丼のソースと、赤べこの小物入れ缶だけw

🐱「ラーメンは外で食べたい派」



いや、でもこの小物入れ可愛くない?可愛いでしょ🥰

この缶、別に喜多方でしか買えないわけではないのですけどね笑

普通に会津若松のお土産物屋さん各所で購入🆗です




喜多方は蔵の街




一本路地を入った路地裏は結構寂れていて古びた蔵やお店跡が点在している。空き地や廃屋も目立ち、メインストリート以外は少し朽ち果てつつある印象でした。大正~昭和初期っぽい雰囲気はあるのですけれど、イマイチ活かしきれていないといいますか、活かそうにも喜多方ラーメンのフルパワー推しでそれ以外が霞んでしまうのかもしれない。



喜多方ラーメン神社なる店?が通り沿いにあった。
鳥居?といっていいのか、入り口はお箸です笑

一応アンテナショップみたいな雰囲気のお店で喜多方ラーメンソフトクリームのイートインと、ちょっとしたお土産物売っています。








一応喜多方ラーメンの神様?を祀っている神社もある。真新しい鳥居とお社、日本には八百万の神様がいらっしゃると言われていますが、そのうちの1つ?または八百万から1増えた神様が爆誕?

ナニをお願いしたらいいのか若干困惑します笑




ただ、掲げられていた絵馬はかなり切実な内容だった😇

料理のIT革命やぁ~玉手箱やぁ~って言ってたの何年前だっけ。







街中の個性的な景色

喜多方BALさん、多国籍系?レストラン
壁のパチもんフェルメール絵画が印象的だった。なんだろう、例えばビレバンのような世界観でもないけど、かといってウエーイな感じでもない。謎のテンション。

自分の知ってるラーメンマンじゃなかった笑






リオン・ドール喜多方店にて


旅先でローカルスーパー回るの結構好きです。チルドのラーメンが充実しているのがさすが喜多方ですね。特に地元の製麺所が製造している生麺がいい感じです。買って帰りたかったのですけど流石に翌日までラゲッジにおいておくと悪くなりそうでしたので断念😭





喜多方散策はこれぐらいにして会津若松へ移動します。

会津若松までは大体30分、国道121号のバイパスでギューンと自動車専用道路が走っているので移動は結構一瞬です。


さざえ堂にやってきました
正式名称は円通三匝堂というらしい。西国三十三観音を安置したお堂で、効率を極めた結果巻き貝のようならせん構造のお堂になって一方通行で登って降りたら観音様全部おがめますよ、という変態設計が実装されたお堂。もちろんこんな変態木造建築物は世界広しといえどもここにしか無い。

ちなみにさざえ堂のある飯盛山は戊辰戦争で散った白虎隊隊員のお墓もあり、こことセットで観光するのが鉄板です。




螺旋階段・・・と言いますかスロープのお堂




2重の螺旋が交差していて頂上で入れ替わります。そのため行きも帰りも人にはすれ違わずに入り口とは別の場所に降りてくる。ただただ、不思議な空間でした。


続いて白虎隊関連

さざえ堂の隣にあるお飯盛山宇賀神堂

白虎隊の霊を祀るとされているのですが若干イロモノ的な雰囲気を醸し出しているのは気のせいだろうか・・・と思った。多分入り口の絵巻や奥のセルロイド人形的なものがいい感じの雰囲気を醸し出しているのかもしれない。

御朱印も授与してもらえるようです。
山主飯盛本店のテラスから会津若松市が一望できました。生憎の曇り空でしたが雨が降っていなかっただけましだったと思いましょう。
白虎隊の墓
個人的には戊辰戦争で亡くなった方はもっとたくさんいらっしゃるはずだし、更にいうと玄武隊、朱雀隊、青龍隊、と会津藩が組織した部隊は他にもいたはずなのになぜか白虎隊だけ後世に大きく語り継がれているのには若干の違和感を感じた。今で言う中高生たちが戦争で散っていったのは確かに悲劇ですが、戦争で亡くなった方はもっといらっしゃるだろうし、それぞれにまたストーリーがあったのだろうにな、と思った。

山主飯盛の分店にて
日本各地の旅行会社のペナントが掲げられていた。昭和の雰囲気色濃く残る場所です。当時はこんなペナント?マーキング?観光地に都度おいてたんですかねぇ。なかなかコストかかっています。




江の島エスカーならぬ、飯盛山動く歩道があった。バリアフリーに見せかけて入り口超絶階段やん、ということで車椅子の方は多分白虎隊の袴ではたどり着くことはできない模様。

よくぞここまで投資したなぁという感じです。





飯盛山界隈はこれぐらいにして続いて鶴ヶ城界隈


桜の名所鶴ヶ城、今の時期は割とひっそりとしています。雪がふるわけでもなく晴れるわけでもない灰色の空。ここを拠点に少し街中を歩いてみます。

どうやら石垣を登ってくるニンジャがいるらしいぞ?(; ・`д・´)
椿坂(横手坂)にて
桜の葉っぱが落ちてるから天守閣がよく見えます。会津藩の家紋「三つ葵」の提灯が映える。






会津若松城の北出丸から、北出丸通りを歩く。このあたりは上級国民上級武士や家老が元々暮らしていたエリアらしく、敷地一つ一つが広く、更に電柱もないスッキリとしたエリアになっているらしい。
閑静な住宅街という感じの少し広い通りだな、という印象でしたが一本西にある国道121号沿いと比べると圧倒的に静か。
酒蔵があったので入ってみました。
宮泉銘醸さん、寫樂が有名ですね。喜多方で笹政宗買っているのに、ここでもついついお酒を買ってしまいました笑

ちなみにここでは寫樂は取り扱っていなくて、宮泉という銘柄のお酒を買うことができます。口コミによると寫樂は全国流通のお酒で、地元限定が宮泉だとか?確かに普通に宮泉美味しい😋


会津若松のまちなかをぶらぶら、七日町通り方面に歩いていきます。喜多方程ではないですが通りを一本はいるとやっぱり少し朽ち果てているところはあります。
そういえば今回の旅で馬刺し食べそびれた🥺
會津郷土料理と桜鍋のお店鶴我さん、壁に馬の絵が書いてあった。

このときはまだ「お宿で馬刺し出てきたら嬉しいなぁ~」ぐらいにしか思っていなかった笑
表のアーケード街から、一本西に入った通りは野口英世青春通りという名で少し雰囲気が良い感じ。福島県の観光サイトに寄ると
「野口英世博士が左手の手術をした会陽院跡が喫茶店として営業しており、ここを中心に野口博士が、書生として多感な青春時代を送ったゆかりの地です。通り沿いには、大商人の蔵などの歴史ある建造物や戊辰戦争ゆかりの地も多くあり、カフェや買い物も含めたまちあるきを楽しむことができます」だそうだ。

確かに年代物の建屋が多い。この界隈はWW2の空襲で焼け落ちなかったから残ってるのかな。ただこの紀州屋さん、閉店してます😂
福西本店さん

黒光りする蔵が印象的。何屋さんというとお土産物屋さん?ギャラリーやレストランもあるちょっとした複合施設です。

野口英世青春通り

ふと見た裏通りがなかなか味のある景色だった。
営業しているのかどうなのか怪しすぎて入るの躊躇してしまった喫茶店ブラジルさん、一応現役の喫茶店らしい笑

その奥にはひっそりと八百屋さんがあった。
このタイプのお店かなり最近数が減っているので見かけると新鮮です。




国道121沿いはアーケード街になっていて少し賑わっています。が、圧倒的に歩いている人が少なく、車の往来する量が多い印象でした。







会津若松城~七日町界隈ぶらぶら歩いて5km近く歩いてたw

15時前、いい感じの時間になってきたのでそろそろお宿に移動します。会津若松市街地から芦ノ牧温泉までは車で約30分、メインストリートの国道121号を南下するだけです。

・・・と、その前に燃料補給

会津若松城の前にあるカフェでコーヒー飲みました。CAFE·会津葵シルクロード文明館さん。煉瓦造りの重厚な建屋で、店内も心地よい閉塞感がよかったです。コーヒーは超深煎りでしたけどね~

実は朝10時に坂内食堂で朝ラーしてからナニも食べてなかったのです。けど15時前になるともう晩御飯の事意識してガッツリ食べる気にもならず、お菓子で小腹を満たす
ちなみにこの近所に何故かラブホもあってびっくりしました笑








それでは改めて芦ノ牧温泉へ♨


芦ノ牧温泉は開湯約12、300年?諸説ありですが古い温泉地です。阿賀川沿いにびっしりと宿が立ち並ぶ風景は鬼怒川温泉みたいな雰囲気ですよね。真ん中にどどんと走る橋は国道121号です。国道が通るまでは非常にアクセス困難な場所だったとかなんとか。
本日のお宿、仙峡閣さん

ついたときはどうやら自分が本日のお客さん第一号だったらしい笑
国登録有形文化財のお宿ということで玄関からなかなか雰囲気があります。
玄関から奥に続く廊下を渡ると奥には阿賀川を望むスペースが出てきます。
非常に落ち着くくつろぎスペース。日常の喧騒を離れて、ストーブの音だけが静かにこんこんと響く雰囲気がとても良かった。
このお宿、湯治場でもあるのかな。若干それっぽい設備もありました。







・・・それでは♨

正装にチェンジいたしまして、温泉を楽しみましょう!😇


ちなみにお部屋はこのような感じ。割りとありふれたレイアウトの旅館の客室だと思った。国登録有形文化財のお宿ということで、例えば松之山温泉凌雲閣や、白布温泉西屋さんみたいな、客室も建屋の雰囲気に浸っているのかと思ったら、ここはそうでもなかったのが意外だった。



宿泊客が現時点では自分しかいない、ということで浴室も自分だけでした。ここのお風呂は、中央の浴槽の底に源泉があって、静かに湧き出るお湯にそのまま浸かることができるのが特徴です。

お湯は無色透明で超サラサラ。まるできれいな湧水がそのまま温泉になったようなお湯でした。なんぼでも入っていられます♨
外には露天風呂。
目隠し的なのが無いので阿賀川挟んで向かいの不動館 小谷の湯さんのお部屋や、国道121号からよく見たら丸見えだと思います笑

こちらももちろん源泉かけ流し、内湯より少しお湯の温度は低く更に長風呂が捗るお風呂でした。女湯は壁は三で向かいなのですが、お察しの通り柵のところから簡単に覗けますw紳士諸君はそんなことしたらダメですよ
秘湯を守る会のお宿のシャンプーボディーソープは絶対これですよね。これ、秘湯を守るかい限定のアイテムらしいです。Amazonでは売ってなかったです笑




更衣室にあったので使ってみた

・・・痛かったです😂










湯上がり、晩ごはんまでの時間の過ごし方

お酒と読書😋

昼間購入した宮泉を開けてみました。純米吟醸生、少し酸味がキュッときた跡ふわっと日本酒の旨味がぐっときてお上品な味。美味しいねぇ。晩ごはんまで時間が少しあったのですけど、思った以上にお腹が空いてきて、ここに来て会津若松で遅めの昼ごはんでも何か食べなかったことを後悔🥺


お食事、

わぁ、美味しそう

・・・な、お品書きメニューなのですけど、なんとも言えない微妙な気持ちになったのはなんだろう。一般的な温泉宿の定食食べてるような感じだからかな?あまり季節感がなく、ご当地感もそれほどなかったからだろうか。たとえ食材に福島県産のお肉やお野菜使っていたとしても。
汁物はエビのつみれのお吸い物
これが会津の郷土料理こづゆだったらもう少しご当地感出たのかかぁ~なんて思いながらいただきました。お出汁は上品で美味しかったよ。
焼き物、福島県産牛の焼肉

赤身で美味しかった。ご飯が進むね。お米は福島県産のコシヒカリでちょっと柔らかめだった。





晩ごはん後は追い温泉入浴、その後お酒を飲みながらまったりしていましたが朝は早かったので22時前には就寝しました( ˘ω˘)スヤァ

外は雨が降っていましたが明日には真っ白なんだろうか?なんてお思いながら就寝。



翌朝、朝風呂してからのご飯

お食事前にちゃんと調理してくれていたみたいでホカホカのおかずだったのが嬉しいね。個人的には朝ごはんのほうが印象よかったかな~、これが夜ご飯の焼き物の鍋でハムエッグだったらちょっと萎えてたかもしれないですが。ふろふき大根が美味しかった。

・・・それにしてもご飯もりすぎ?笑



2023/12/17は朝から雪
これから徐々に大雪になっていくらしい。まだ山の上の方がうっすら白くなっている程度。あんまりのんびりもできないかもしれない・・と思いながら朝ごはん頂いていました。







食後のコーヒー、インスタントのセルフサービスですがフリーで飲むことできます。一服しながら、この日の予定を考える。

大雪を危惧して9時ぐらいにチェックアウトしてそのまま直帰!ということにしました。本当は帰り道に宮古の水蕎麦食べて帰ろうかな~と思っていましたが12時頃に会津若松出発はちょっとリスクが高いだろう、ということでこの旅の目的の1つ、美味しいおそばはキャンセルとしました🥺



ご飯食べてさっと風呂入って身支度整えて9時、チェックアウトです。お世話になりました~仙峡閣さん👋😇

ちなみにこの日の宿泊客、結局自分ともう一組いただけでかなり静か、温泉も独占できました。


さて、帰り道

グッバイ、芦ノ牧温泉。また来るよー😇



猫の駅長がいるという芦ノ牧温泉駅によってみました。猫の撮影は🆖とされていますので駅舎やその周りだけ観て帰りました。

とりあえずギラギラしてるなぁ~という印象でしたが、多分過疎路線の貴重な収益源でもあるので趣や雰囲気を多少犠牲にしてでも優先すべきことがあるのだろう。しらんけど。
芦ノ牧温泉駅駅舎横は駐車場になっていて自分のような車での立ち寄りにも対応していました。駐車場脇には引退した車両が展示してあり、社内は鉄道シミュレーター的ななにか設備がありました。何かのイベントとかで開放されるのか。





芦ノ牧温泉駅界隈はそれほど雪は降っていませんでしたが、会津若松市内に入ると雪がきつくなって風も強くなってきた。会津若松最後の寄り道は道の駅会津坂下。

結構新し目の道の駅だと思いますここ。施設もきれいで農産物直売所や、ご当地グルメ、充実したお土産物屋さんなどツボを抑えていていい感じでした。
かわいい・・・のか🤔これ笑
広大なお土産物コーナー、見ていても楽しめました。で、何を買ったのかというと特に何も買わず帰りました笑

喜多方と会津若松で必要なものほぼ買ってしまいましたしね。あとは朝ごはん山盛り食べてスイーツ類のつまみ食いもお腹いっぱいでしたので。




さて、磐越自動車道が通行止めになったり49号が大渋滞になる前に帰りましょう。


特に意図はなかったのですが新潟までは下道を走りました。会津坂下抜けて山岳区間に入るところから道路も一面真っ白!でも気温が1℃前後で路面はギリ凍らないレベルでしたので思った以上にスタッドレスの食いつきもよく、そこまで険しい道ではありませんでした。そのへんはタイヤと車の性能にも助けられているかもしれないですけどね!


最難関区間と想定していた会津若松~新潟の県境をぬけ、燕三条につけるところでランチ。たまたま見つけたカフェに入ってみました。

えごま推しの農家カフェです。場所は大沢峠の東側にある週末限定のカフェです。
薪の暖炉が心地よい空間でした。背中からじわ~っと暖かさが伝わってくる至福。これは空間こたつだね、うん😇
ランチは明太クリームとレンコンのパスタ。麺にもえごまが練り込まれているのかな、香りと食感がよくて、おいしかった🥰







さて、あとは燕三条から北陸道でゆるゆる帰るかなぁ、と思って高速に乗って後はイージーモードと思っていた。思っていた🙄

ドラレコのキャプチャですが長岡あたりまでは平和でした。確かに。横風は7~10m/s吹いていてそれなりのコンディションではあったのですが路面はアスファルトも見えていて、凍結の心配もなく走れていた。

ですが、長岡過ぎたあたりから天気が荒れてきて台風並みの横風と更にみぞれ&アラレでバッチバチの天気、路面はシャーベットとコンディションが一気に悪化しましてハードモード突入😭正直会津若松~新潟の県境なんて比じゃないレベルできつい道でした。特に柏崎~糸魚川界隈、アラレが積もり積もった道路なんてタイヤ浮きまくりやん!ということで本当に気を抜けない区間でした。


もちろん事故もそれなりに起こっていて・・

糸魚川の陸橋区間抜けた先のトンネル、多分トンネルとトンネルの継ぎ目で路面状況給に変わったタイミングでタイヤが浮いてスリップしたのかな?トンネルの中はワープ区間的なエリアなので快適ですが出口は路面状況一気に変わるので注意が必要な場所です。
あとはなぜここで?というような場所でスリップして壁とディープキッスしたCX-5さん。富山県の入善町界隈付近。富山県入ったら路面そこまでスリッピーじゃなかったのにな、ちょっと謎でした。ハイドロプレーン?




そんな感じで明日は我が身でしたが、なんとか無事今回の旅も終えることができました。今度会津若松界隈行くときはちゃんとお蕎麦も食べたいなぁ、馬刺しも食べたいなぁ、そして裏磐梯の五色沼あたりの雪景色も撮りたいなぁ・・・なんて思いながら今回の旅は締めたいと思います🤗

とりあえず、当分はこの子たちで楽しめそうです😇



See ya👋





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